AI(人工知能)テクノロジー企業のAppier(本社:台湾)は、フォーチュン誌の 「AI革命をリードする50社」の1社に選ばれました。フォーチュン誌は、CB Insightsが発表した最新AI 100リストの中からAI企業上位50社を選出しました。AI 100リストに含まれる企業は、財務、歴史、投資家にとっての価値、および成長スピードなどの要素に基づき、1,650社の候補企業の中から選ばれています。選出された企業の中でアジアに本社を置くのはAppierを含めて4社しかなく、台湾からAppierのみが選出されました。
Appierの共同創業者兼CEOであるチハン・ユーは「自動車技術やヘルスケアを含むさまざまなビジネスで、人工知能はさまざまな分野に変化をもたらしています。当社が業界をリードするAI企業に選ばれたのことは大変光栄です。われわれは、人工知能が現代の企業が直面する課題や難問の多くを解決する最善の方法だと確信しています。また、今日の産業が抱えるさまざまな問題を解決するため、人工知能を活用した新製品の開発を今後も精力的に続けていきます」と述べています。
Appierは2016年12月にシリーズB資金の追加調達を完了し、1,950万米ドルを新たに調達しました。これにより現時点での総資金額は4,950万米ドルとなりました。Appierは新たな資金を活用して、研究開発を継続するとともに、アジア各地での人材雇用と市場拡大を推進しています。
Appier,Incについて 2012年設立のAppierは、AI(人工知能)を活用し、マルチデバイス時代における企業の成長と成功を支援する テクノロジー企業です。Appierの研究開発チームは、AI、データ分析、分散処理システム、マーケティングの経験を有するコンピューター科学者とエンジニアの熱意あふれるメンバーによって構成されています。社員は、グーグル、楽天、ヤフー、インテルのほか、ハーバード大学やスタンフォード大学の有名なAI研究グループの出身です。Appierは台北に本社を置き、東京、シンガポール、シドニー、ホーチミン、マニラ、香港、ムンバイ、デリー、ジャカルタ、ソウル、クアラルンプールのアジア全域に計12の拠点を構え、500を超える世界中のブランドと代理店にサービスを提供しています。