AI(人工知能)テクノロジー企業のAppier(エイピア、以下Appier、本社:台湾、共同創業者/CEO:チハン・ユー)は、米調査会社のCB Insightsによる2018年版「AI 100」の1社として2年連続で選ばれました。この100社は、米国サンフランシスコで開催された、CB Insights主催の”A-ha!” カンファレンスにて発表されました。「AI 100」 は、革新的なAI技術に取り組んでいる2000以上の未公開企業の中から、同社の選定条件をクリアした企業が選ばれるものです。
Appier の共同創立者であり最高経営責任者のチハン・ユーは、「CB Insightsが選ぶ「AI100」の1社として2年連続で選定されたことを嬉しく思います。これは企業向けAIの分野においてAppierが成長し続けていることへの評価だと認識しています。2017年はわれわれにとって創立5周年というだけではなく、世界有数の企業からの出資を受けることができ、導入企業および広告代理店を含む取引企業が1000社を超えるなど、記念すべき年となりました。この一年でアジア市場では日本と大阪を含む2つのオフィスをオープンするとともにR&Dセンターをシンガポールに設置することを決定しました。製品面ではAIを搭載したデータインテリジェンスプラットフォーム「アイソン」の提供を開始し、企業向けAIの分野に参入しました。さらに経営チームに経験豊かな人材を採用することができました。2018年も引続きAppierのビジネスを拡充していきます」と述べました。
Appierは、8月にシリーズCラウンドの3,300万米ドルの出資を受けました。これによりソフトバンクグループ株式会社、LINE株式会社、NAVER、EDBI社、AMTDグループとのパートナーシップを通して、アジア各国でのビジネスの足がかりになるものと期待しています。そして最高戦略責任者としてショーン・チュウ、最高事業責任者としてジュンデ・ユー、企業向けAI担当部長としてチャールズ・エンが就任し、経営チームの増強を図りました。7月には日本で2番目となるオフィスを大阪に、5月にはバンコクオフィスを開設しました。
日本で提供を開始したオーディエンス予測・分析プラットフォーム「アイソン」は、日本有数の不動産、住宅情報サービス提供会社である株式会社LIFULLのほか数社に導入され、順調にビジネスを伸ばしています。
Appier について
Appier は、AI(人工知能)テクノロジー企業として、企業や組織の事業課題を解決するための AI プラットフォームを提供しています。