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元Google台湾の社長、Dr. Lee Feng Chien (簡立峰)、 Appierの取締役会メンバー に就任 世界的なテクノロジー開発およびビジネスの経験を活かしAppierの成長を支援

作成者: Admin|Mar 2, 2020 4:00:00 PM

AI(人工知能)テクノロジー企業のAppier(エイピア、共同創業者/CEO:チハン・ユー、以下Appier)は、このたびLee Feng Chien博士が取締役会メンバーに就任したと発表しました。同博士は、IT産業に豊富な経験を有し、情報検索・処理、自然言語処理を含むAIの専門知識で世界的に有名な人物です。前職ではGoogle台湾の社長として14年間にわたり同社のビジネス成長を牽引しました。博士は、AIに関する知識と、高成長のITビジネスを牽引してきた経験をもとにAppierの経営会議に参加し意思決定に貢献します。

博士はこれまで多数の台湾のスタートアップ、起業家育成プログラムのアドバイザーを務めてきました。彼のビジネスの洞察力、徹底した思考、正確な判断は、多くの成長企業の成功を助けました。

Appierの共同創業者でありCEOのチハン・ユーは「Chien博士は優れた実績と経験を持つテクノロジーの専門家です。博士を当社の取締役会メンバーに迎えることができて非常にうれしく思います。博士の豊富なノウハウ、類まれなテクノロジー開発および国際ビジネスの経験を活かすことでAppierは今後長期にわたって成長していくことができると確信しています。取締役会と私は、画期的な技術を提供できる顧客本位の企業として、世界での事業展開にあたり、博士の洞察のあるアドバイスを得られることを期待しています」と述べています。

Googleでの経験に加えて、Chien博士は台湾の中央研究院 資訊科學研究所での研究者およびディレクターとしての経験を有します。さらに国立台湾大学において非常勤教授として指導に当たる一方でマイクロソフトアジアの研究所に対してコンサルティングを行いました。Chien博士は、情報検索・処理に関して100以上の論文を発表、Asia Information Search Conferenceの設立メンバーの一人です。同氏は1991年国立台湾大学のコンピューターエンジニアリング学部にてPh.D.(博士号)を取得しています。

Chien 博士は「私はAppierの創業時から同社の成長を見守り、現在の成功に導いた創業メンバーのビジョンと柔軟な経営姿勢に感銘を受けてきました。今後、取締役会のメンバーとして、同社のビジネスに深く関わることを楽しみにしています。台湾はこれまでのハードウェア製造の実績とソフトウェア産業の継続的な強化を背景にAIの開発の成長を期待できる国です。AIソリューションのリーダーとして、Appierは台湾を豊かな人材資源を生かしたビジネス環境を持った国に変革する企業の一つになるでしょう。今後私は、Appierの革新的な製品開発を進めるために不可欠な、優秀で多様な人材基盤の構築を支援していきます」と語りました。

8千万米ドルのシリーズD資金調達に続きChien氏が取締役会のメンバーに参画することは、Appierの経営体制強化の取り組みです。今回の新しい人材を増員は、Appierは、社員数、事業展開地域、製品群における成長戦略の一環であり、Appierが目指す、手軽で使いやすいAIソリューションの提供の実現につながる取り組みです。

Appier について

Appier は、AI(人工知能)テクノロジー企業として、企業や組織の事業課題を解決するための AI プラットフォームを提供しています。