AI(人工知能)テクノロジー企業のAppier(エイピア、以下Appier、本社:台湾、共同創業者/CEO:チハン・ユー)は、6月6日、シンガポールで開催された NetworkWorld Asia (NWA) Information Management Awards 2018において「最も有望なAIソリューション」を受賞しました。2012年から開始されたこのアワードは、アジアのインフォメーションセキュリティ、ストレージ、データ管理分野において過去数年に渡り、圧倒的な進化を実現し、カテゴリーを牽引する企業に与えられるアワードです。
「最も有望なAIソリューション」を始めとする各部門の受賞企業は、NWAが招待した、アジア太平洋地域のCIOやCISO(チーフインフォメーションセキュリティオフィサー)およびIT/データセンター統括部長による投票によって、3社のファイナリストから選定されました。Appierは提供しているソリューション全体が評価され、最多の投票数を獲得し、この部門においてアジア太平洋企業としては唯一の受賞となりました。
今回、投票者から評価を受けたソリューションは、AppierのCrossXおよびAixon (アイソン)プラットフォームです。CrossX プラットフォームは、AIを使って企業にとって理想的なオーディエンスを特定し、オンラインキャンペーンを通じて広告やメッセージを配信するものです。CrossX プラットフォームは、今年4月に、アジア太平洋地域のData-as-a-Service 提供企業カテゴリーにおいて 「IDC Innovator」の1社に選ばれました。さらにAI搭載のデータインテリジェンスプラットフォーム「アイソン」は、4月にアジア最大のメッセージングプラットフォームの一つである LINEと連携を完了したほか、 Googleの広告プラットフォームとも接続したことで、企業はアイソンから直接マーケティングキャンペーンを展開することが可能です。
Appier のCEOであるチハン・ユーは、「NWA Information Management Awardsにおける「最も有望なAIソリューション」を受賞できたことを心から光栄に思います。今日の企業が入手できるデータの量は、過去最も膨大になっています。私達のミッションは、企業が使いやすいAIを開発・提供することであり、今後も企業の解決困難な課題を解決するAIソリューションを提供していきます」と述べました。
NetworkWorld Asiaの発行会社であり、このアワードの運営元であるQuestex Asia社のエンタープライズグループエディターのビクター・エン氏は、「AppierはAIに特化したソリューションベンダーの中で突出しています。最先端のAIエコシステムを持つ台湾に拠点を置き、同社のAIソリューションは、すでに多様な業界の企業において、データからより迅速に、そしてより効果的にカスタマーインサイトを導きだしています」と述べました。
Appier について
Appier は、AI(人工知能)テクノロジー企業として、企業や組織の事業課題を解決するためのAI プラットフォームを提供しています。詳細は 当社ウェブサイトをご参照ください。