有料広告プラットフォームを通じて精度高くセグメントされたオーディエンスに対して広告キャンペーンを展開<br><br> オウンドメディアでのパーソナライズや、メール・LINEを通じて適切にリーチ

AI（人工知能）テクノロジー企業のAppier（エイピア、所在地：東京都港区、共同創業者/CEO:チハン・ユー、以下Appier）のデータサイエンスプラットフォーム「AIXON（アイソン）」はこのたびアドビ システムズ 株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役社長 ジェームズ マクリディ、以下アドビ）が提供するアドビのデータ管理プラットフォーム「Adobe Audience Manager」との連携を開始しました。

広告主企業は、Appierが提供する外部データと自社のデータを、AI搭載のアイソン上で統合し、様々な変数を活用してオーディエンスの行動を分析・予測します。アイソンと「Adobe Audience Manager」と連携させることにより、広告主はGoogle Display NetworkやYahoo! DMPを通じたYahoo! JAPANの広告サービスなど有料広告プラットフォームを通じて精度高くセグメントされたオーディエンスに対して広告キャンペーンを展開することが可能です。さらには、Adobe Audience Managerを通じてアドビのテスト＆ターゲティング ソリューション「Adobe Target」やクロスチャネルキャンペーン管理ソリューション「Adobe Campaign」にアイソンで作成したセグメントを連携することで、オウンドメディアでのパーソナライズやメールやLINEのチャネルを通じて適切にリーチすることができます。

百貨店ECの想定事例

Adobe Targetとの連携（サイトやアプリ上でのコンテンツの出し分け）

AIXONで取得している興味情報を利用し、例えばビーチリゾートに興味がある人をセグメントし、Adobe Audience Manager経由でAdobe Targetに連携、サイト上でスイムウェアの特集バナーを表示させることができるようになります。

Adobe Campaignとの連携（メールなどプッシュ型コミュニケーションの出し分け）

AIXONで取得している購入情報をもとに、例えばコスメのみ買ったことがある人の中からレディースの靴を買いそうな人を購入予測し、そのオーディエンスをAdobe Audience Manager経由でAdobe Campaignに連携、クロスセルを勧めるメッセージを送ることができるようになります。  

Adobe Audience Managerについて

企業が持つオンラインとオフラインのデータを統合し、ビジネス要件に合わせたオーディエンスセグメントを構築し、広告出稿やサイト内のターゲティング、最適化などを行うことが できる、アドビのオーディエンス管理ソリューションです。『Adobe Experience Cloud』 の分析ソリューション『Adobe Analytics』およびターゲティング ソリューション『Adobe Target』またクロスチャネルキャンペーン管理ソリューションの『Adobe Campaign』とのシームレスな連携により、ターゲットになり得るオーディエンスを素早く発見し、的確なアクションを取ることが可能となります。 https://www.adobe.com/jp/analytics/audience-anager.html

アドビについて

アドビは、世界を変えるデジタル体験を提供します。

アドビ システムズ 株式会社はその日本法人です。同社に関する詳細な情報は、 https://www.adobe.com/jp/に掲載されています。

Appier AIXON (アイソン)について

Appierの「アイソン」は、既存の顧客データを統合・強化、ターゲットオーディエンスの包括的な把握、AIモデルによって手軽にオーディエンスの行動予測を可能にするデータサイエンスプラットフォームです。

Appierについて

Appierは、AI（人工知能）テクノロジー企業として、企業や組織の事業課題を解決するためのAIプラットフォームを提供しています。

 2019年7月31日プレス　PDF版